中之島未来医療国際拠点/大阪市北区(2024年完成予定)

画像出典:大阪市ホームページ

大阪市は、中之島4丁目において未来医療の創造・実践・共有を実現する2つのセンター(未来医療R&Dセンター・未来医療MEDセンター)と中之島国際フォーラムを整備しています。

場所は、先日完成したばかりの水都大阪のシンボル、中之島美術館のすぐ横になります。中之島美術館といえば、堂島川に面した入り口に、ひときわ存在感を放つ巨大な猫の彫刻が有名です。黒い外壁の前にヘルメットを着けた猫の彫刻は、そのコントラストも相まって、非常に際立っています。ぜひ一度見に行っていただきたいものです。

この未来医療国際拠点とは、世界から多様な人材と最新の情報が「あつまり」「つながる」仕組みがもうけられます。再生医療をはじめとするゲノム医療やAI診断などの最先端医療を提供する医療機関と、その開発に取り組む企業、ベンチャーさらには、支援機関がひとつ屋根の下に集積する全国初の拠点となります。

未来医療国際拠点のなかには、京都大学iPS細胞研究財団が、再生医療に使うiPS細胞の研究・製造施設を設置し、iPS細胞を低価格で提供するための研究や細胞の培養・製造も行う予定です。

画像出典:大阪市ホームページ

また、中之島地区の歩行者ネットワークを形成する「中央緑道」や、施設内を通り抜けできる「コリドー」の整備により、周辺施設との歩行者ネットワークが形成され、利便性向上と賑わい創出に寄与します。これでさらに中之島地区の人気があがりますね。

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2025年大阪・関西万博まで


泰江征樹


1970年大阪万博開催年生まれ。大阪ビジネス戦略アドバイザーとして、「万博を起爆剤に大阪でビジネスチャンスを掴もう!」をモットーに精力的に活動中。あなたと一緒に未来へ向かって行動していきます。
宅地建物取引士・FP・セカンドキャリアアドバイザー・現大阪府議会議員



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